こんにちは、ゆうです。
「食洗機って結局どれを買えばいいの?」売り場でよく聞かれる疑問に、家電販売員が用途別おすすめ3選を本音で解説。分岐水栓式・タンク式・2WAY式それぞれの用途に刺さる一台をご紹介します。
この記事を読む前に:選び方のポイントをおさらい
前の記事「失敗しない食洗機の選び方」でもお伝えしましたが、食洗機は「設置タイプ・容量・乾燥方式・設置スペース」の4点が満足度を大きく左右します。今回はパナソニック・シロカから用途別に3モデルをご紹介します。
おすすめ食洗機3選
1位 パナソニック NP-TZ500(2024年6月発売)
|国内シェアNo.1ブランドの最上位モデル。液体洗剤自動投入+おまかせコース+ナノイーXで全自動の食器洗いを実現
こんな方におすすめ
毎日の食器洗いを完全に自動化したい方・4〜5人家族でたっぷり洗いたい方・衛生面・除菌機能を重視する方
おすすめポイント①:液体洗剤自動投入+おまかせコースで洗剤の計量・コース選択まで全部おまかせ
パナソニック卓上型食洗機として初めて液体洗剤の自動投入機能と洗浄コースを自動で選択する「おまかせコース」を新搭載しました。汚れセンサーが着色汚れと油脂汚れを2段階で検知し、食器の汚れに合わせた最適な洗剤量と洗浄コースを自動で設定します。「洗剤を毎回計量するのが面倒」「どのコースを選べばいいかわからない」という悩みを丸ごと解決してくれる機能で、売り場でも特に驚かれるポイントです。
おすすめポイント②:ストリーム除菌洗浄+ナノイーX送風で洗いながら除菌・庫内のにおいも抑制
洗浄時に食器全体に高圧・高温水流を当てる「ストリーム除菌洗浄」で、洗うと同時に99%以上の除菌効果を実現します。さらに乾燥後に「ナノイーX送風」で庫内のにおいを抑制・除菌。次に使うまでの庫内の清潔さを保てます。カレーや焼き魚などの強いにおいが残りがちな庫内も、自動でケアしてくれるのは上位モデルならではの安心感です。
おすすめポイント③:食器点数40点の大容量+AIエコナビで節電・手洗いの約1/7の水で洗える
食器点数40点(約5人分)の大容量で、ファミリー世帯の1回分の食器を一度に洗えます。AIエコナビが食器の量や汚れを感知して運転を自動最適化し、不要な工程をカットすることで節電を実現します。使用水量は手洗いの約1/7と大幅に節水でき、長く使うほど水道代・洗剤代の節約効果が積み上がります。
スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 設置タイプ | 据え置き(分岐水栓式) |
| 食器容量 | 40点(約5人分) |
| 乾燥方式 | ヒーター乾燥 |
| 主な機能 | 液体洗剤自動投入・おまかせコース・ストリーム除菌洗浄・ナノイーX・AIエコナビ |
| 本体サイズ | 幅550×高さ598×奥行344mm |
| カラー | ホワイト・シルバー |
| 発売日 | 2024年6月 |
店頭でよくある相談
「洗剤の自動投入って便利そうですが、液体洗剤でないとダメですか?」というご質問をよくいただきます。NP-TZ500の自動投入は液体洗剤専用です。粉末洗剤・タブレット洗剤は自動投入は使えませんが、手動で投入することも可能です。洗剤の自動投入機能を最大限活用したい方には液体洗剤をおすすめしています。
目安価格:90,000〜100,000円
2位 パナソニック NP-TSP1(2021年11月発売)
|奥行約29cmのスリム設計+タンク式でどこにでも置ける。工事不要でパナソニックの除菌性能をすぐ体験できる一台
こんな方におすすめ
賃貸で分岐水栓工事ができない方・キッチンが狭くスリムな食洗機が欲しい方・まず食洗機を試してみたい方
おすすめポイント①:奥行き約29cmのスリム設計でシンク横の狭いスペースにも設置できる
分岐水栓の取り付け不要なタンク式で、買ってすぐ使えるスリムタイプの食器洗い乾燥機です。奥行きが約29cmというスリム設計は、シンク横のわずかなスペースにも置けるパナソニックの工夫です。蛇口に当たりにくい設計で、一般的な食洗機より設置場所の制約が少ないため「ウチのキッチンに置ける食洗機がなくて…」という方に特にご案内することが多いモデルです。
おすすめポイント②:リフトアップオープンドアで扉を開けても省スペース。設置場所の自由度が高い
ドアの開閉時を省スペースにした「リフトアップオープンドア」を採用し、シンク横の狭いスペースにも置けます。一般的な食洗機は扉が前方に大きく開くため、扉を開けた状態で人が通れるスペースが必要ですが、リフトアップ式は扉が上に持ち上がるため前方のスペースをほとんど使いません。キッチンの動線を邪魔しない設計は、狭いキッチンで毎日使ううえで非常に大きなメリットです。
おすすめポイント③:スリム設計なのに約4人分・24点を収納。小さめフライパンやまな板も入る実用的な庫内
奥行き約29cmというスリムなボディながら、約24cmの大皿を含む24点(約4人分)の食器を収納できる庫内容量を確保しています。スリム設計の食洗機は収納力を犠牲にしているモデルも多い中、NP-TSP1は「スリムでも4人分しっかり入る」という点が大きな強みです。
イラスト付きの説明書で食器の入れ方が丁寧に案内されており、はじめて食洗機を使う方でも迷わずセットできます。
スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 設置タイプ | 据え置き(タンク式) |
| 食器容量 | 24点(約4人分) |
| 奥行き | 約29cm(スリム設計) |
| 乾燥方式 | ヒーター乾燥 |
| 主な機能 | リフトアップオープンドア・ストリーム除菌洗浄・ナノイーX・AIエコナビ |
| カラー | ホワイト |
| 現行最新 | NP-TSP1 |
店頭でよくある相談
「スリムタイプって食器が少ししか入らないイメージがあって…」というご相談をよくいただきます。NP-TSP1は奥行きを絞りながらも庫内の高さと幅を活かした設計で、4人家族の1食分の食器がしっかり入ります。「置き場所が限られるけど、4人分は洗いたい」という方には自信を持っておすすめしています。ちなみに今月中に後継機種が発売予定なので検討中の方は早めに購入をおすすめします。
目安価格:60,000〜80,000円前後
3位 シロカ SS-M171(2026年2月発売)
|2WAY式の最新モデル。うずマックス洗浄+75℃高温洗浄+予約運転をコスパよく体験できる入門機
こんな方におすすめ
コスパ重視で食洗機を初めて試したい方・賃貸でもすぐ使いたい方・将来的に引越しの可能性がある方・1〜3人暮らしの方
おすすめポイント①:タンク式+分岐水栓式の2WAYでライフスタイルの変化に対応できる
給水方法はタンク式でも分岐水栓式でも使える2WAYタイプです。賃貸で今すぐ使い始められるタンク式として導入し、引越し後や持ち家になったタイミングで分岐水栓に切り替えるという使い方が可能です。どちらの給水方式でも使えるため、ライフステージの変化に柔軟に対応できます。「今の家はタンク式しか無理だけど、次は分岐水栓にしたい」という方に最適な選択肢です。
おすすめポイント②:75℃高温×高圧×360°の「うずマックス洗浄」で油汚れも99.9%除菌
75℃の高温かつ約2mに達する高圧の水流で360°あらゆる角度から洗い上げる独自の洗浄技術「うずマックス洗浄」を採用しています。カレーを作った後の鍋やお肉をこねた後のボウルなど、手洗いではなかなか落ちにくいしつこい油汚れや粘度のある汚れもすっきりキレイに洗い上げます。多くの細菌は75℃で1分以上加熱することで死滅するとされているため衛生面でも安心です。
おすすめポイント③:予約運転対応で電気代が安い夜間に自動運転。洗浄中の様子が見える窓付き
電気代のお得な夜間など、好きな時間に自動洗浄できる予約運転機能を搭載しています。また本体内部の様子を外から見ることのできる窓付きで、洗浄中の様子を確認できる安心感があります。価格は約40,000円と食洗機の中でもコスパが際立つ一台です。
スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 設置タイプ | 据え置き(タンク式・分岐水栓式・2WAY) |
| 食器容量 | 16点(約3人分) |
| 乾燥方式 | 送風乾燥 |
| 主な機能 | うずマックス洗浄・75℃高温洗浄・予約運転・洗浄確認窓 |
| 本体サイズ | 幅420×高さ435×奥行435mm |
| カラー | メタリックウォームグレー |
| 発売日 | 2026年2月21日 |
店頭でよくある相談
「シロカはパナソニックと比べて洗浄力はどうですか?」というご質問をよくいただきます。価格差を考慮すれば高い洗浄力を持っており、「まず食洗機を試してみたい」「コスパ重視で1〜2人暮らし」という方には自信を持っておすすめできます。ただし乾燥方式が送風乾燥のため、パナソニックのヒーター乾燥と比べると乾燥後に水滴が残りやすい点は事前にお伝えするようにしています。
目安価格:40,000円前後

3モデル比較まとめ
| モデル | 設置タイプ | 食器容量 | 一番の強み | こんな人向け | 価格帯(目安) |
|---|---|---|---|---|---|
| パナソニック NP-TZ500 | 分岐水栓式 | 40点(5人分) | 洗剤自動投入+おまかせコース+ナノイーX | ファミリー・全自動で手間ゼロにしたい | 90,000〜100,000円 |
| パナソニック NP-TSP1 | タンク式・2WAY | 24点(4人分) | 奥行29cmスリム+4人分収納+リフトアップドア | 賃貸・スペース限られる・4人分洗いたい | 60,000〜80,000円 |
| シロカ SS-M171 | タンク式・2WAY | 16点(3人分) | うずマックス洗浄+予約運転+コスパ最強 | 1〜3人暮らし・コスパ重視・入門機 | 40,000円前後 |
まとめ:迷ったらこの基準で選んでください
4人以上の家族・洗剤投入も含め全部おまかせにしたい → パナソニック NP-TZ500
賃貸・スペースが限られる・スリムでも4人分しっかり洗いたい → パナソニック NP-TSP1
1〜3人暮らし・コスパ重視・まず食洗機を試してみたい → シロカ SS-M171
食洗機は「一度使ったら手放せない」という声が最も多い家電のひとつです。最初は「本当に必要かな」と半信半疑で購入されたお客様が、「もっと早く買えばよかった」とおっしゃるケースがほとんどです。ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に、ご自身の生活に合った一台を選んでみてください。
購入前に必ず確認してほしいこと
分岐水栓式のNP-TZ500は設置前に蛇口への分岐水栓取り付けが必要です。賃貸の場合は事前に管理会社への確認をお忘れなく。タンク式モデル(NP-TSP1・SS-M171)は設置場所近くのコンセントの位置を確認してください。また食洗機不可の食器(木製・漆器・アルミ製など)は食洗機で洗えないため、手持ちの食器が対応しているかも事前に確認しておきましょう。
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