こんにちは、ゆうです。
「結局どのノートパソコンを買えばいいの?」売り場でよく聞かれる疑問に、家電販売員が用途別おすすめ3選を本音で解説。Mac派・ビジネス派・コスパ重視それぞれに向いた一台をご紹介します。
この記事を読む前に:選び方のポイントをおさらい
前の記事「失敗しないパソコンの選び方」でもお伝えしましたが、ノートパソコンは「用途・OS・CPU・メモリ・ストレージ・バッテリー」の6点を押さえて選ぶのが基本です。今回はApple・レノボ・Dellの3メーカーから用途別に1機種ずつご紹介します。
おすすめノートパソコン3選
1位 Apple MacBook Air 13インチ M4(2025年3月発売)
|約18時間のバッテリー+1.24kgの軽量設計。初めてのMacにも・買い替えにも最適な2026年のベストセラー
こんな方におすすめ
iPhoneやiPadと連携したい方・動画・写真編集を軽快にこなしたい方・バッテリー持続時間を最優先したい方・初めてMacを買う方
おすすめポイント①:M4チップがM1比最大2倍高速に。AI処理もM1比最大3倍速
M4チップは10コアのCPUと最大10コアのGPUを採用し、最大32GBのユニファイドメモリに対応しています。Neural Engineは、AIベースのタスクの対応が強化され、M1搭載のMacBook Airよりも最大3倍高速で、写真の自動補正やビデオからの背景ノイズ除去などのタスクの処理能力を高めました。動画編集・写真補正・AI機能の活用まで、日常的なクリエイティブ作業をストレスなくこなせます。
おすすめポイント②:バッテリー駆動時間は最長約18時間。充電なしで丸一日使える安心感
MacBook Air M4はバッテリー駆動時間が約18時間と業界最長クラス。外出先での充電を気にせず、一日中使い続けられます。軽いノートで、ちゃんと余裕がほしいという人にとって、検討しやすいMacBook Airです。本体重量は約1.24kgと軽量で、カバンに入れて気軽に持ち運べます。
おすすめポイント③:最小構成メモリが8GBから16GBに引き上げ。前モデルから据え置き価格
2025年3月に発売されたシリーズ最新モデルの「MacBook Air(M4)」は、M4チップを搭載し、最小構成のメモリーが16GBにアップしていますが、Apple Storeでは、前モデルから据え置き価格になっています。2026年現在は「16GBがスタンダード」とも言われる時代になっており、この引き上げは非常に大きな進化です。iPhoneとのAirdropによるファイル共有・iPhoneのカメラをMacのWebカメラとして使う「連係カメラ」など、Apple製品との連携の便利さも大きな魅力です。
スペック(基本構成)
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| CPU | Apple M4チップ(10コアCPU・最大10コアGPU) |
| メモリ | 16GB(最大32GB) |
| ストレージ | SSD 256GB〜(カスタマイズ可) |
| ディスプレイ | 13.6インチ Liquid Retina |
| バッテリー | 最長約18時間 |
| 本体重量 | 約1.24kg |
| 発売日 | 2025年3月 |
店頭でよくある相談
「MacBook AirとMacBook Pro、どちらがいいですか?」というご質問はよくいただきます。日常的な作業・動画編集・写真編集程度であればMacBook Airで十分です。長時間の動画書き出し・4K以上の映像編集・音楽制作などプロレベルの処理が必要な方にはMacBook Proをご案内することが多いです。「初めてのMacに迷ったらAirから」がいまの定番のご案内です。
目安価格:164,800円〜
2位 HP OmniBook 7 Aero 13(13-bg)Ryzen AI 7 350搭載(現行最新)
|約970gの軽量設計+Copilot+ PC対応×14万円台。「軽さ・AI・コスパ」を高いレベルで両立したビジネスノートの最有力候補
こんな方におすすめ
毎日持ち運ぶビジネスパーソン・Copilot+ PCのAI機能をコスパよく体験したい方・在宅ワークと外出の両方で使いたい方
おすすめポイント①:約970gの1kg切り軽量設計+Copilot+ PC対応。毎日の通勤・出張を快適に
大人気の軽量コスパPC「Pavilion Aero 13」が「HP OmniBook 7 Aero 13-bg」として生まれ変わりました。最大の魅力は1kgを切る圧倒的な軽さと、10万円台から手に入る驚異のコストパフォーマンスです。HP OmniBook 7 Aero 13-bgの大きな魅力は、やはり本体の軽さです。最小約970gという軽量設計で、毎日バッグに入れて持ち運ぶビジネスパーソンに適しています。Ryzen AI 7 350搭載モデルはNPU最大50TOPSを誇り、Copilot+ PCに対応しています。
おすすめポイント②:AMD Ryzen AI 7 350搭載でNPU最大50TOPS。ビジネス用途からマルチタスクまで快適
AMD Ryzen AI 5 340またはAMD Ryzen AI 7 350を搭載しており、一般的なOffice作業やWeb閲覧はもちろん、複数アプリを開いたマルチタスクも快適です。NPUの最大50TOPSはCopilot+ PCの要件(40+ TOPS)を余裕でクリアしており、NPU自体のAI処理能力においては上位CPUと同等となる最大50TOPSを誇ります。ビデオ会議中のリアルタイム翻訳・AI文字起こし・Copilotキーによるすばやいアシスタント起動など、ビジネス現場でのAI活用をフルに楽しめます。
おすすめポイント③:5MPの高精細IRカメラ+Wi-Fi 6E対応でビデオ会議・通信環境も万全
軽さを重視しつつも、最大32GBメモリや最大1TB SSD・Wi-Fi 6E・5MP IRカメラなど、日常作業から学習、ビジネス用途までこなしやすい構成になっています。5MPのIRカメラは一般的なノートパソコンの2MPカメラより大幅に高精細で、ビデオ会議での映像品質が向上します。IRカメラにより顔認証ログインにも対応しており、毎回パスワードを入力する手間もなくなります。
スペック(Ryzen AI 7 350搭載モデル)
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen AI 5 340 又はAMD Ryzen AI 7 350 |
| メモリ | 16GB〜32GB(選択可) |
| ストレージ | SSD 512GB〜1TB(選択可) |
| ディスプレイ | 13.3インチ WUXGA(1920×1200・16:10・非光沢IPS) |
| 本体重量 | 約970g〜 |
| 通信規格 | Wi-Fi 6E |
| Webカメラ | 5MP IR(顔認証対応) |
| 対応規格 | Copilot+ PC準拠 |
店頭でよくある相談
「ThinkPadや Let’s noteと比べてどうですか?」というご相談をよくいただきます。ThinkPadや Let’s noteは堅牢性・サポート体制・キーボード品質で定評がある一方で価格が高めです。OmniBook 7 Aero 13はその「軽量さ・AI性能・価格」のバランスが際立っており、「コスパ重視でCopilot+ PCを試してみたい」「1kg切りの軽さが欲しい」という方の第一候補としてご案内することが多いです。ただし唯一の懸念点として「バッテリー駆動時間」の課題も見えてきましたという評価もあるため、外出先での長時間使用が多い方は充電器の携帯をおすすめしています。
目安価格:140,000〜200,000円
3位 Dell 15 DC15250 Core i7 1355U・メモリ16GB・1TB SSD・Office搭載モデル ND85-GHM3
|15.6インチ大画面+Office付属+130,000円から。AI PCなしで安定して使えるコスパ最強のスタンダードモデル
こんな方におすすめ
AI機能より安定した使いやすさを重視する方・大画面で作業したい方・Office付きをコスパよく探している方・はじめてのパソコン購入の方
おすすめポイント①:第13世代 Core i7 1355U搭載で日常〜ビジネス用途まで快適に動作
CPUは第13世代インテル Core i7 1355U(10コア)を搭載。PassMarkスコアは約14,075と、日常的なOffice作業・ビデオ会議・Web閲覧・写真編集程度の用途なら余裕でこなせる性能です。AI PCのような特殊な対応ソフトへの依存がなく、従来のWindowsソフトをそのまま使いたい方に安心してご案内できるモデルです。アダプティブ サーマル機能によりデスクでも膝の上でも効率的な動作を維持し、日常のあらゆる場面で安定したパフォーマンスを発揮します。
おすすめポイント②:Office Home & Business 2024付属で購入後すぐにビジネス・学習に使える
Office Home & Business 2024付属モデルのため、Word・Excel・PowerPoint・Outlookを購入後すぐに使い始めることができます。Office別途購入が不要なため、実質的なコスパは非常に高い水準です。「パソコンを買ったのに別でOfficeを買うと高くなってしまった」という後悔を防げます。
おすすめポイント③:HD Webカメラ+AIノイズリダクション+Dell ComfortViewでビデオ会議・長時間利用も安心
HD Webカメラで最適なカメラ映りを維持し、ビデオ チャットの品質を高めます。内蔵のデュアルマイクとAIノイズリダクション機能により、通話中もクリアな音声を実現します。Dell ComfortViewソフトウェアが有害なブルーライトの発生を抑え、画面を長時間見続けても目の負担を軽減するため、在宅ワークやオンライン学習での長時間使用も安心です。さらに購入から1年間のDell Care Plus付き(24時間365日サポート・翌営業日出張修理対応)で、はじめてのパソコンにも安心感があります。
スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| CPU | 第13世代 Intel Core i7 1355U(10コア・PassMark約14,075) |
| メモリ | 16GB DDR4-3200 |
| ストレージ | SSD 1TB |
| ディスプレイ | 15.6インチ FHD(1920×1080・非光沢・WVA) |
| グラフィックス | Intel UHD Graphics |
| OS | Windows 11 Home |
| 付属ソフト | Office Home & Business 2024 |
| 通信規格 | Wi-Fi 6(802.11ax)・Bluetooth 5.3 |
| Webカメラ | HD(AIノイズリダクション・デュアルマイク) |
| 本体重量 | 約1.62kg |
| カラー | プラチナシルバー/カーボンブラック |
| 発売日 | 2026年2月 |
店頭でよくある相談
「AI PCじゃないと時代遅れになりますか?」というご質問をよくいただきます。WordやExcel・ビデオ会議・ネット閲覧がメインの方にはAI PCを選ぶ必要はなく、むしろ安定した動作実績のある第13世代Core i7搭載モデルを選ぶ方が後悔しにくいです。130,000~150,000円という価格でOffice付き・Core i7・16GB・1TB SSDが揃うのは現行モデルの中でもトップクラスのコスパで、「普通に仕事・学習で使えればいい」という方には自信を持っておすすめしています。
目安価格:130,000~150,000円前後

3モデル比較まとめ
| モデル | メーカー | OS | CPU | 一番の強み | こんな人向け | 価格帯(目安) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| MacBook Air 13インチ M4 | Apple | macOS | Apple M4 | 約18時間バッテリー・M4性能・iPhone連携 | クリエイター・iPhone連携・Mac入門 | 164,800円〜 |
| OmniBook 7 Aero 13(13-bg) | HP | Windows | Ryzen AI 7 350 | 約970g・Copilot+ PC・コスパ重視 | 毎日持ち運ぶビジネスパーソン | 14〜18万円 |
| Dell 15 DC15250 ND85-GHM3 | Dell | Windows | Core i7 1355U | Office付属・大画面・安定動作・コスパ最強 | 大画面・Office重視・AI PC不要の方 | 13~15万円 |
まとめ:迷ったらこの基準で選んでください
iPhoneと連携・バッテリー重視・クリエイティブ作業をしたい → Apple MacBook Air M4
1kg切りの軽さ+Copilot+ PCのAI機能をコスパよく体験したい → HP OmniBook 7 Aero 13
大画面・Office付き・安定したWindowsをコスパよく使いたい → Dell 15 DC15250 ND85-GHM3
ノートパソコンは実際に店頭でキーボードを打ってみる・画面の見やすさを確認する・重さを持ってみることで、カタログではわからない使い心地の差が体感できます。ぜひ購入前に実物を試してみてください。
購入前に必ず確認してほしいこと
MacBook AirはmacOS専用のため、Windowsにしか対応していないソフトは使えません。また購入後のメモリ・ストレージ増設ができないため、購入時に余裕のある構成を選ぶことをおすすめします。HP OmniBook 7 Aero 13はバッテリー持続時間については外出先での長時間使用が多い方は事前に確認しておくことをおすすめします。Dell 15 DC15250は約1.62kgと3モデルの中では最も重いため、頻繁な持ち運びには向かない点もご考慮ください。
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